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2021/11/07 15:06

藻場(もば)や海藻(かいそう)について学ぼう

1  ゆたかな海

三陸沿岸には,水温が低めで栄養豊富な「親潮」(おやしお)が北側から流れ込み,南側から流れてくる水温が高めの「黒潮」(くろしお)と混じり合い,豊かな漁場(ぎょじょう)ができます。カツオ,サンマ,マグロ,メカジキ,サメなど,気仙沼の魚市場には,今日もたくさんの魚が水揚げ(みずあげ)されています。

寒流(かんりゅう)と暖流(だんりゅう)がまじり合う海のおかげで,磯(いそ)に生えている海藻(かいそう)の種類にも特徴(とくちょう)があります。気仙沼では,北海道から宮城県に分布(ぶんぷ)する寒海性(かんかいせい)のコンブ類が見られるだけでなく,岩手県南部から九州にかけて分布する暖海性(だんかいせい)のアラメなども見られるのです。

2 色のちがう海藻(かいそう)

波打ちぎわを歩いていると,流れ着いた海藻(かいそう)を見つけることができます。みどり色があざやかなアナアオサ,寒天(かんてん)の材料テングサのなかまである赤いマクサ,メカブのついた茶色のワカメなど,いろんな色の海藻(かいそう)があることが分かります。

海藻(かいそう)は,陸上の植物と同じように太陽の光を吸収して光合成(こうごうせい)をしていますが,海の中深くにまでは十分な光が届きません。そのため,水深30mぐらいまでしか海藻(かいそう)が生えることができないそうです。海藻(かいそう)を大きく分類(ぶんるい)すると,赤や青紫の光を吸収する緑色の色素(しきそ)を持つ「緑藻」(りょくそう),深くまで届く青緑色の光を吸収する色素(しきそ)なども持っている茶色の「褐藻」(かっそう),最も深くまで届く緑色の光を吸収する色素(しきそ)も持っている赤い色の「紅藻」(こうそう),の三種類に分けられます。他の海藻(かいそう)が吸収できない光を得てすみ分けているようですね。

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